ちはやふる 20巻 ネタバレ

　漫画『ちはやふる』20巻のあらすじを書いています３月13日に発売されました！気になる!!という方はぜひ読んでみてください。では20巻のあらすじです、どうぞ↓↓↓



　名人・クイーン戦予選直前の吉野会大会決勝。千早(ちはや)と太一(たいち)は熱戦を繰り広げます。そんな若い２人に注目する観戦者です。太一の配置に息苦しい千早ですが、速さ勝負では負けません。


　そんな２人の試合を見る新は、なんで千早と戦っているのがじぶんではないのかという気持ちになります。そしてついにＡ級決勝の決着がつきます。


　勝ったのは千早か！？太一か！？そして千早、太一、肉まんくんは修学旅行にいくのでしょうか？




　名人・クイーン戦予選直前の吉野会大会決勝。千早(ちはや)と太一(たいち)は熱戦を繰り広げます。同じ高校・同じ会の２人であるためどこか緊張感のない試合になってもおかしくないなか、お互い絞り出すような本気で戦います。見慣れない太一の配置に慎重になる千早。そこをうまく拾う太一です。攻めがるたが信条の千早は、守らされる形になり息苦しさを感じます。


　千早が姿勢を保とうとふと目線を上げると、そこには太一がいます。ずっと一緒に頑張ってきてくれた男の子太一だと思う千早の目には、今確かに太一が写っています。それは太一がずっとつかみたかったものです。ずっと一緒に頑張ってきた２人だからこそ、気負いがなく本気で戦えているのです。


　そんな２人の試合を見て新(あらた)は、どうして今千早と戦っているのが自分でないのかと悔しい気持ちになります。そしてついに決着がつき、優勝したのは千早です。周囲の期待の目が千早に集まるなか、千早は修学旅行に行きたい、高校の先生になりたいと言います。


　太一のところにやってきた新は、「千早はずっと太一のもんやと思っとった。」と言います。そして千早は２人のものだと思っている太一に「千早はべつにだれのでもないよな」と言います。


　修学旅行当日、みちるちゃん(千早の友達)とたくさん思い出を作ろうとワクワクする千早。そこにやって来たのは、太一と同じクラスの机くんです。太一が熱のため、修学旅行を欠席したと言います。まさか！と太一に電話すると、本人は熱だと言います。それを信じた千早ですが、肉まんくんが確認したところ、名人戦東日本予選の名簿に太一の名前がありました。ぬけがけだと気が気ではない千早です。そんな千早を見たみちるちゃんは、残念そうにします。


　名人戦西日本予選を前日にひかえ、調子の悪い新。千早と太一の試合を見て、じりじりする気持ちで、集中できません。そんな新にカツカレーとカツ丼を作って持ってきてくれたのは、隣人の由宇です。


　１日考えて、太一が名人になりたかったのかという考えにいたった千早。そして原田先生(白波会の責任者)も同様に思います。


　東日本予選当日。富士崎顧問の桜沢先生がクイーン戦予選に参戦しています。そして太一との賭けに負け欠場しようとする須藤さん(北央学園ＯＢ)は、太一と当たったら譲る(不戦敗)するということで、出場します。一方、西日本予選にやってきた現名人の周防志とクイーンの若宮詩暢です。そして新の試合を見た周防久志は、「きみはいつか名人になるね。でもそれは次じゃない」と言います。自分が絶対勝つと思っている周防久志です。


　名人戦予選のことで頭がいっぱいの千早に怒ったみちるちゃんは、千早の携帯の電池パックを没収します。かるたを忘れてみちるちゃんと思い出を作ると約束していたにも関わらず、かるたのことばかり考えていた千早はハッと気づき、そしてそこから修学旅行を楽しみ始めます。そしてかなちゃんの歌合の説明を聞いた千早は、太一が千早の心を動かそうと、千早に勝ちたいという思いで名人戦予選に出場しているのだと気づきます。


　太一がかるたの試合に出ていることを知った太一母は、太一を連れ戻そうと会場にやって来ます。最初は太一母に取り入ろうとする菫ちゃん(瑞沢１年)ですが、太一の気持ちを思い、はむかいます。そして去っていく太一母です。そんな太一の次の相手は、強いと有名なＫ大の小石川さんです。自分になりたいと頑張る太一です。


　ついに千早と太一の決着がつきました。これまで千早の目に写っていなかった太一ですが、ついに太一を見ます恋とか愛じゃないところが残念ですが、まず第一歩です。そして新のジリジリした気持ちは完全にヤキモチですね。名人戦予選はどうなるのでしょうか！？


　恋すてふ　わが名はまだき　立ちにけり　人知れずこそ　思ひそめしか
　(恋をしているという私の評判が早くも世間に立ってしまったなぁ　人に知られないように思いはじめたばかりなのに)

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