ちはやふる 17巻 20巻 [ちはやふる あらすじ]

 コミック『ちはやふる』17巻のあらすじ紹介をしています。最新刊20巻が3月13日に発売ですね。送料無料のAmazonで予約注文しちゃいました♪私も欲しい!!という方、右に貼りつけてますので、どうぞご利用ください。



 全国大会A級決勝、新(あらた)とクイーン(若宮詩暢)の試合が始まります。いきなり2枚連取するクイーン。やはりクイーンの独壇場になってしまうのでしょうか!?


 一方、B級決勝の、太一(たいち)と理音(りおん)は、お互いお手つきの連続です。どうなってしまうのでしょうか。千早(ちはや)が応援に来たことで一気に気負ってしまった太一は、今度こそ勝てるのでしょうか。


 A級決勝を見る千早は、新のかるたに『千速振る』(ちはやぶる)という言葉を思い出します。それは、神にかかる枕詞なのです。


 全国大会個人戦、一体誰が勝つのでしょうか。ついに決着です!!



 A級決勝、新(あらた)とクイーン(若宮詩暢)の試合が始まります。2枚連取でクイーンの独壇場かと思われますが、実はどちらもセイム。そして渡り手で取る新の速さにクイーンは、全方位守備では危ないと捨てる札・狙う札を分けます。


 一方B・C・D級の決勝戦。千早(ちはや)が応援に来たことで気負ってしまった太一(たいち)は、ミスを連発します。そして相手の理音(富士崎2年)もミスを連発し、B級決勝はメタメタな試合となってしまいます。しかし感じ(読みへの反応速度)のいい理音は、もち直して札を取りはじめます。


 早く勝って千早にA級の試合を見に行かせたい太一ですが、スピード勝負にはのらず取れる確率が上がる攻め方にします。そしてついに太一は、B級優勝を果たします。試合を見ていた富士崎顧問の桜沢(さくらざわ)先生は、太一は才能と戦う覚悟があり見事だと感心します。すぐにA級を見に行かせたい太一ですが、千早は太一がA級になったことが嬉しくて泣いてしまいます。それにつられて泣く太一ですが、すぐに千早を引っ張っていきます。


 桜沢先生のおかげでA級決勝が行われている広間になんとか入ることができた千早と太一。きれいな渡り手と細かい掛け引きによって流れをよびこむ新は、クイーン相手に5枚対11枚と優勢です。クイーンも取り返しにいきますが、新の札を取りに行く超加速によって苦しい試合となります。実際試合をした肉まんくんは、新の超加速や武器の多さに驚きますが、なりより新のリラックスした様子に恐れます。そんな新に引き込まれるように試合を見る千早です。


 そしてついに決着がつき、新の優勝が決まります。クイーンの負けに驚く観客ですが、新はクイーンが熱があることに気づいていました。敵がいないと思っていた自分に、向かってくる人がいるから、クイーンだからと、若宮詩暢は1日戦ったのでした。そして机くん、筑波(つくば)くんも優勝し、瑞沢はB・C・D級を制覇します。


 東京に帰り、いろいろな病院で検査した千早は、内軟骨腫であるとわかります。治療のため手術を受けることになった千早は、1週間入院することになります。かるたがもっと強くなりたいとそればかり考える千早ですは、新に電話をかけます。そして強くなりたいと言う千早に新は、「試合するときはいつもあの部屋に戻るんや」と言います。千早と初めてかるたをしたボロいアパートの部屋で、楽しくて終わってほしくない思い出の部屋です。小学生の頃の時間が新を強くしていると知った千早は、新に対してなんだかよくわからない気持ちを抱きます。そして、自分は一生かるたが好きで、新が好きなんだと。


 無事手術も終わり、病院で短歌作りの宿題をしていた千早のお見舞いに、かなちゃんと太一がやってきます。「夏の日の 暑さとどかぬ 室内で きみの言葉の 届くしあわせ」「この角を 曲がってふっと 会えるかな 奇跡か夢か そういうの待ち」そして千早の書いた短歌を見たかなちゃんは、帰り道、太一にがんばらないと!と言います。いつまでもあんぽんたんではない千早ですが、太一もそれを承知していました。


 富士崎かるた部の合宿に誘われた千早は、太一と2人で静岡に行きます。手術したばかりで右手でかるたができない千早は、富士崎の試合の間にランニングやストレッチも含まれたきつい合宿に、左手でがんばります。そして夜、武道場でヨロシコ部長(富士崎の新部長)にストレッチを教わる太一。それを見かけた千早に、ヒョロくんが言います。「真島(太一)はおまえがそばにいないほうが強いと思う」と。それを聞いて新に対する自分の気持ちだけでなく、太一のことさえなにも分かっていないのだと思う千早です。



 ついに千早が新のことが好きだと言いました。でも恋愛的な意味なのかどうかはよく分かりません[あせあせ(飛び散る汗)]でもきになっているのは確かです!太一はどうなってしまうのでしょう(>_<;)太一、頑張って!!

 かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしも知らじな 燃ゆる思ひを  (これほどまでに思っていることを伝えることさえできない まして伊吹山のさしも草のような燃える思いをあなたは知らないでしょうね)
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