ちはやふる 3巻 ネタバレ [ちはやふる あらすじ]

漫画『ちはやふる』の紹介と感想です[かわいい]読んだらきっと、あなたにも覚えのある百人一首が出てきますよ!



 新たな仲間に肉まんくん(西田)が加わり、いよいよあと1人で部として成立です。そこで千早(ちはや)は、学年順位2位のクラスメイト、机くん(駒野)をスカウトします。いつも机にしがみついて勉強ばかりしている机くんを引きずり連れて、かるたのおもしろさを教えようとします。そんな千早たちに、机くんは札を全て裏返してかるたをやってみてと無理難題を言います。やらないわけにはいかず、千早と太一(たいち)は裏返しかるたに挑戦します。感じ(読みへの反応速度)のいい千早は耳のよさに甘えて曖昧な記憶しかしておらず、裏返しかるたでは札に勢いよく手が出せません。一方、決まり字の変化にもついていく太一は、千早に勝利します。机にしか居場所がないと思っていた机くんは、きつくても負けても努力する太一に心動かされ、仲間になることを決めます。

 いよいよかるた部を発足した千早たち5人。太一が部長、千早がキャプテンとして、団体戦で全国大会出場を目指します。そのためにも5人は合宿をすることにします。かるた未経験者のかなちゃん・机くんに強くなってほしい千早は、かなりハードな練習メニューをたてます。あまりの厳しさに「一生懸命やってくれてるやつを潰す気か?」と太一に言われてしまう千早。かるたのことしか見えていない自分を反省する千早ですが、「おまえが笑ってりゃかるたは楽しい」と言う太一の言葉で安心します。そしてその日は千早の誕生日。みんなでケーキを食べるなか、太一に新(あらた)からメールが届きます。千早の誕生日を祝うメール。それを見た千早は、最高の誕生日だと感じます。

 6月、全国高等学校かるた選手権大会当日。瑞沢高校かるた部5人は、袴姿で大会に臨みます。机くんはなかなか勝てないものの、千早、太一、肉まんくんの3人がきっちり勝って、瑞沢は勝ち進んでいきます。全然勝てず自分が人数合わせだと思ってしまう机くんですが、みんなの頑張る姿を見て反省し、再び5人で優勝を目指します。
 決勝の相手は、5年連続で全国大会に出場している北央学園。肉まんくんの相手は、A級選手の甘粕(あまかす)。太一の相手は、ちはや、太一と同じ白波かるた会に所属しているヒョロくん。千早の相手はA級選手の須藤(すどう)さん。個人戦とは全く違う、チームの1枚を取って勝つため、瑞沢かるた部は頑張ります。


 いつか新とかるたをしたいという思いをもつ千早。それを感じている太一。何だか複雑な思いです[たらーっ(汗)]名人を目指しているわけではないから勝たなくてもいいと言った太一ですが、裏返しかるたで千早に勝ったことで、目の前にいるのは俺だろ?と太一の心境も変わっていきます。頑張れ、太一!頑張れ、瑞沢かるた部!

 瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あわむとぞ思ふ  (川瀬の急流が岩にせきとめられても また下流で合わさるように 今二人が別れていても 将来再び逢おうと思う)

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