ちはやふる 14巻 最新刊 [ちはやふる あらすじ]

 漫画『ちはやふる』14巻のあらすじと感想を書いています。アニメちはやふる2よりすこし進んだところですね。ん~、最新刊20巻の発売が楽しみです!




 全国大会団体戦。千早(ちはや)、太一(たいち)のいる瑞沢高校が、今準決勝をしていると聞いて、2人の頑張りを感じる新(あらた)です。


 準決勝、クイーン挑戦者西日本代表である逢坂恵夢(おうさかめぐむ)と戦う千早。前に見た時よりも格段に速くなっている恵夢相手に、千早は得意札の『ちは』を取られてしまいます。


 2勝2敗で迎えた、運命戦。決勝に進出するのはどちらの高校なのでしょうか!?


 不正をして反省文を書く新(あらた)たちのところへ、渋滞で遅れていた藤岡西のメンバーがやってきます。そこで今京都代表が瑞沢に負けたと聞いた新は、千早(ちはや)と太一(たいち)が頑張っているのを感じます。その様子を見たクイーン(若宮詩暢)は、ここで手合せしないかと新に言います。しかし新は、今日は団体戦の日やと断ります。


 一方団体戦決勝トーナメントでは、瑞沢と明石第一女子が接戦を繰り広げています。しかしここで、肉まんくんが負けてしまいます。しかしすかさずかなちゃんが勝ち、1勝1敗となります。


 逢坂恵夢(クイーン挑戦者西日本代表)の得意札を2枚とった千早ですが、逆に得意札の『ちは』を取られてしまいます。そして太一が勝ちますが、千早は惜しくも負けてしまいます。2勝2敗で勝負を決める最後の1人になったのは、机くん。運命戦(お互い持ち札が1枚になって、どちらの札が先に読まれるかという運命にゆだねられた状態)になり、最後敵陣を抜いた机くんが、見事勝利します。


 北央の負けに怒る須藤さん(北央OB)ですが、北央なら勝って終われと北央メンバーに檄を飛ばします。瑞沢が決勝で戦う富士崎は、例年決勝で必ず1人外して下級生を入れてきます。そして今年入った2年生は、山城理音(やましろりおん)。3年生の団体戦への思いも全て、勝利のために利用するという富士崎顧問の桜沢(さくらざわ)先生です。


 恵夢に負けた悔しさからこぶしを握りこむ千早に気づいた太一は、その手を開きます。すると爪の跡がくっきり残っています。太一は千早に何も言いませんが、自然と力を抜け!と思う千早です。決勝戦も2年生5人で出ようとしますが、かなちゃんが先の試合で突き指をしてしまいます。そして代わりに出ることになった筑波(つくば)くんです。


 その頃ヒョロくんは、千早と太一が日本一をかけて戦うことを新に伝えに行きます。それを聞いて思わずドアに手が伸びる新ですが、ルールを破って罰も受けないではダメだと留まります。


 そして始まる決勝戦。読手は、専任読手の山城今日子(やましろきょうこ)という超一流です。序歌が詠まれ始めると、それまでの読手とは全く違う響きです。そして1札目が詠まれて千早は驚きます。決まり字までいかないうちに取る対戦相手の理音。なんと理音は、決勝の読手の山城今日子の孫だったのです。レベルの違いに瑞沢は圧倒されてしまいます。しかし千早は、理音が山城専任読手の読みの色を聴いていると感じます。そして音と色とがつながる歌を速く取ることで、流れを引き寄せようとします。そして囲み手破りをしにいっ千早は、無理に押さえにいった理音と手がぶつかり、手に激痛が走ります。



 手を痛めた?千早、どうなってしまうのでしょうか!?優勝をかけた決勝戦、瑞沢に勝ってほしいですね。また悔しくて手を握りこんでしまう千早にすぐに気づいた太一、なんだか素敵ですね♪

 ありま山 ゐなの笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはする  (有馬山から猪名に風が吹くと 笹がそよそよとそよぐ そうよ どうしてあなたのことを 私が忘れたりするでしょう)
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