ちはやふる 6巻 ネタバレ [ちはやふる あらすじ]

 「ちはやふる」のストーリ紹介を、私の感想とともに書いています。アニメにもなっているちはやふる!気になるという方はぜひ読んで下さい♪



 原田先生(白波かるた会の責任者)に速くとるのをやめるよう言われた千早(ちはや)。速く取れないと勝てないと千早は反論しますが、「速さへの執着を捨てなさい」と再び言われます。原田先生は千早に、クイーンになるためのかるたを教えようとします。
 速く取るなと言われ思い悩む千早ですが、机くんのデータによって原田先生の言葉の意味が少しずつ分かってきます。

 瑞沢かるた部の5人は、昇級を目指して一般の大会に出場します。今大会での千早のテーマは、速く出すぎずバランスよく取ることです。1回戦、金井(かない)さんを相手に、いつものように速く飛び出しミスをしてしまう千早。そんな千早が攻めにくいような形にもっていく金井さん。それに対し千早は、座っている位置を15cm程下げます。さらに金井さんを見ながらかるたをすることで、札のリズムがあることを知ります。結局千早は敗れてしまいますが、原田先生の言った言葉の意味をきちんと理解することができました。
 その後千早が、決勝に残ったメンバーを見ると、B級では太一(たいち)と肉まんくんが、D級ではかなちゃんと机くんがあたることになっていました。どこを見れば誰を応援すればいいか悩む千早ですが、ヒョロくん(北央学園)の言葉で、自分も4人から盗めるものがあるなら盗むんだという気持ちで試合を見始めます。そしてD級優勝がかなちゃんに決まった頃、太一と肉まんくんは運命戦(お互い持ち札が1枚になって、どちらの札が先に読まれるかという運命にゆだねられた状態)になっていました。運命なんかに任せない!と敵陣を攻める太一ですが、結局肉まんくんの札が先に読まれ負けてしまいます。一生懸命は言い訳がきかないと負けを受けとめる太一に、肉まんくんは「またおまえとがんばってく」と言います。この大会によって瑞沢は、A級2人、B級1人、C級2人になりました。その頃新(あらた)は、かるたにまた本気になり、名人戦予選西日本大会を目指すことを決めます。


 クイーン戦予選直前にある吉野会大会に出ようとする千早ですが、宮内先生(かるた部顧問)に反対されます。というのも、大会翌日から試験が始まり、このままでは千早は留年する可能性があるからです。そこで専属の先生として、学年トップクラスの机くんに勉強を見てもらうことになります。そんな千早をおいて、太一は名人戦予選前にA級になる最後のチャンスだと大会に出場します。2回戦を突破したところで、太一は久々に新と再開します。その頃千早は、勉強をみてくれていた机くんのところから抜け出し、太一の応援に行きます。

 負けても逃げ出さず、自分がまだまだだったと、さらなる努力をする太一がかっこよすぎます!吉野会大会には新も出場しているので、応援に行った千早は新に会うんでしょうか!?


 田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ  (田子の浦の海辺に出て 真っ白い富士山をあおぎ見ると その高い峰に雪が降り続いている)
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