ちはやふる 最新刊 [ちはやふる 百人一首]
漫画『ちはやふる』に出てくる百人一首について書いています。漫画のストーリーも出てくるので、興味のある方は読んでみて下さい
最新刊の20巻も3月13日に発売です!あさってです!!楽しみですね。
漫画2巻で、高校に入学した千早(ちはや)。高校でこそ仲間を作ってかるたに100%になると決めた千早ですが、誰も訪ねてきてはくれません。中学ではかるた仲間はできず、白波会に行ってもヒョロくんたちが中学のかるた部に入ったため誰もおらず、1人で練習していた千早。かるたが楽しかったのは、太一(たいち)と新(あらた)とチームになっていた時だけだったなと、放課後涙ぐむ千早の目の前に現れたのは太一です。
太一が同じ高校で嬉しい千早ですが、太一は高校ではかるたはやらないと言います。小学校の卒業式の日に、「続けてたらまた会える、絶対会えるよ」と言ったあの思いを変わらず持っている千早。そんな時に思い出した歌がこちらです↓↓↓
誰をかも しる人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに
<意味>
一体誰を心の友としようか…。古木と名高い高砂の松のほかに、年老いたものはいないのだけれど、その高砂の松でさえ、昔なじみの友ではないのに
昔の友はもういないというこの歌を聞いて、太一が高校ではかるたをしないと言ったように、新もあの頃の新ではなく、かるたより大切なものができたのかなと悲しくなる千早です。何だかすごく寂しい歌ですね。千早は3年間ずっと変わらぬ思いでいただけに…。それでも高校で太一と会えたのだから、それはすごく大事なことですねなんだかんだ結局一緒にかるた部を作ってくれますし。太一いい奴です(^u^o)
次は、『春すぎて』を紹介したいと思います。お楽しみに~
最新刊の20巻も3月13日に発売です!あさってです!!楽しみですね。
漫画2巻で、高校に入学した千早(ちはや)。高校でこそ仲間を作ってかるたに100%になると決めた千早ですが、誰も訪ねてきてはくれません。中学ではかるた仲間はできず、白波会に行ってもヒョロくんたちが中学のかるた部に入ったため誰もおらず、1人で練習していた千早。かるたが楽しかったのは、太一(たいち)と新(あらた)とチームになっていた時だけだったなと、放課後涙ぐむ千早の目の前に現れたのは太一です。
太一が同じ高校で嬉しい千早ですが、太一は高校ではかるたはやらないと言います。小学校の卒業式の日に、「続けてたらまた会える、絶対会えるよ」と言ったあの思いを変わらず持っている千早。そんな時に思い出した歌がこちらです↓↓↓
誰をかも しる人にせむ 高砂の 松も昔の 友ならなくに
<意味>
一体誰を心の友としようか…。古木と名高い高砂の松のほかに、年老いたものはいないのだけれど、その高砂の松でさえ、昔なじみの友ではないのに
昔の友はもういないというこの歌を聞いて、太一が高校ではかるたをしないと言ったように、新もあの頃の新ではなく、かるたより大切なものができたのかなと悲しくなる千早です。何だかすごく寂しい歌ですね。千早は3年間ずっと変わらぬ思いでいただけに…。それでも高校で太一と会えたのだから、それはすごく大事なことですねなんだかんだ結局一緒にかるた部を作ってくれますし。太一いい奴です(^u^o)
次は、『春すぎて』を紹介したいと思います。お楽しみに~
ちはやふる 意味 [ちはやふる 百人一首]
漫画『ちはやふる』に出てくる百人一首について書いています。漫画のストーリーもふんわり出てきます(^u^o)懐かしい一首が出てくるかも!!興味のある方は読んでみて下さい
小学6年生の千早(ちはや)は、太一(たいち)、新(あらた)と地元のかるた会に見学に行きます。そこで初めて千早と太一は、かるたがスポーツであることを知ります。そしてそこで出会った同学年の男の子ヒョロくん(木梨浩)と、ひょんなことから試合をすることになります。それは3対3の源平戦。とにかく1枚でも取りたい千早は、耳に集中します。そして次の瞬間、大人の経験者がたくさんいる中で、その場にいた誰よりも早く札を取ったのは千早でした。その1枚がこちらです↓↓↓
吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐といふらむ
<意味>
風が吹くやいなや、秋の草木がしおれてしまうなぁ。だからなるほど、草木をあらす山から吹く風を「嵐」というのだなぁ。
おもしろい一首ですね言葉遊びの和歌で、山と風で「嵐」。そして「あらし」は「荒らし」とかかっているそうです。歌だけ聞いてもよく分かりませんが、意味を知ると、百人一首もおもしろいですね(^u^)vこれも千早の得意札のうちの1枚で、F音で聞いているようです。千早にはこの札もそのうち、色に染まって見えてくるのでしょうか??
次は、『たれをかも』を紹介したいと思います。お楽しみに~
小学6年生の千早(ちはや)は、太一(たいち)、新(あらた)と地元のかるた会に見学に行きます。そこで初めて千早と太一は、かるたがスポーツであることを知ります。そしてそこで出会った同学年の男の子ヒョロくん(木梨浩)と、ひょんなことから試合をすることになります。それは3対3の源平戦。とにかく1枚でも取りたい千早は、耳に集中します。そして次の瞬間、大人の経験者がたくさんいる中で、その場にいた誰よりも早く札を取ったのは千早でした。その1枚がこちらです↓↓↓
吹くからに 秋の草木の しをるれば むべ山風を 嵐といふらむ
<意味>
風が吹くやいなや、秋の草木がしおれてしまうなぁ。だからなるほど、草木をあらす山から吹く風を「嵐」というのだなぁ。
おもしろい一首ですね言葉遊びの和歌で、山と風で「嵐」。そして「あらし」は「荒らし」とかかっているそうです。歌だけ聞いてもよく分かりませんが、意味を知ると、百人一首もおもしろいですね(^u^)vこれも千早の得意札のうちの1枚で、F音で聞いているようです。千早にはこの札もそのうち、色に染まって見えてくるのでしょうか??
次は、『たれをかも』を紹介したいと思います。お楽しみに~
ちはやふる 最新刊 [ちはやふる 百人一首]
漫画『ちはやふる』に出てくる百人一首について書いています。漫画のストーリーもふんわり出てくるので、興味のある方は読んでみて下さい!
最新刊の20巻、もうすぐ発売ですね3月13日、楽しみです♪
漫画1巻で、小学校のかるた大会が行われていた時のことです。決勝で戦う太一(たいち)と新(あらた)ですが、眼鏡がなく、そして太一のずるによって札を取れなくなる新。そんな新に代わって試合をするという千早。千早が代わって最初に読まれた札がこちらです↓↓↓
名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人にしられで くるよしもがな
<意味>
逢うという言葉をその名に持っているサネカズラ。サネカズラの蔓を手繰るように、人に知られずに、あなたがわたしのところへ来る方法はないかなぁ
会いたいのに公には会えない関係のようですね。蔓をたぐるようにあなたをたぐりよせる方法がほしいなんて、切ない気持ちになりますね。
この句の意味を知って、普通に会えるけどそれではダメで、かるたで強くならないと見てもらえない太一のことを思い出しちゃいました。きっと太一はサネカズラの蔓をたぐるように、千早の気持ちをたぐりよせたいんだろうなぁと思います。
次は、『ふくからに』を紹介したいと思います。お楽しみに~
最新刊の20巻、もうすぐ発売ですね3月13日、楽しみです♪
漫画1巻で、小学校のかるた大会が行われていた時のことです。決勝で戦う太一(たいち)と新(あらた)ですが、眼鏡がなく、そして太一のずるによって札を取れなくなる新。そんな新に代わって試合をするという千早。千早が代わって最初に読まれた札がこちらです↓↓↓
名にしおはば 逢坂山の さねかづら 人にしられで くるよしもがな
<意味>
逢うという言葉をその名に持っているサネカズラ。サネカズラの蔓を手繰るように、人に知られずに、あなたがわたしのところへ来る方法はないかなぁ
会いたいのに公には会えない関係のようですね。蔓をたぐるようにあなたをたぐりよせる方法がほしいなんて、切ない気持ちになりますね。
この句の意味を知って、普通に会えるけどそれではダメで、かるたで強くならないと見てもらえない太一のことを思い出しちゃいました。きっと太一はサネカズラの蔓をたぐるように、千早の気持ちをたぐりよせたいんだろうなぁと思います。
次は、『ふくからに』を紹介したいと思います。お楽しみに~
ちはやふる 感想 [ちはやふる 百人一首]
漫画『ちはやふる』に出てくる百人一首について書いています。漫画のストーリーもふんわり出てくるので、興味のある方は読んでみて下さい
漫画1巻で、千早(ちはや)が初めて新(あらた)とかるたをした時のことです。めちゃくちゃ強い新にどんどん札を取られていく千早。しかし1枚くらい取りたい!と、上の句を覚えている1枚に狙いを定めます。そして初めて千早が取った1枚がこちらです↓↓↓
瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あわむとぞ思ふ
<意味>
川瀬の流れが速いので、岩にせき止められる急流が、1度は別れても再び合流するように、愛しいあの人と今は障害があって別れていても、行く末は必ず添いとげようと思う
なんだか遠距離恋愛をしているように感じますね。今はお互い離れて暮らしていてなかなか会えないけれども、いつかは一緒になって共に生きていきたい。キュンとしちゃいます(>_<-)
これが千早の得意札のうちの1枚。東京と福井で離れている千早と新のようですね。と思うとなんだか太一(たいち)がかわいそうになりますが…。
次は、『なにしおわば』を紹介したいと思います。お楽しみに~
漫画1巻で、千早(ちはや)が初めて新(あらた)とかるたをした時のことです。めちゃくちゃ強い新にどんどん札を取られていく千早。しかし1枚くらい取りたい!と、上の句を覚えている1枚に狙いを定めます。そして初めて千早が取った1枚がこちらです↓↓↓
瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あわむとぞ思ふ
<意味>
川瀬の流れが速いので、岩にせき止められる急流が、1度は別れても再び合流するように、愛しいあの人と今は障害があって別れていても、行く末は必ず添いとげようと思う
なんだか遠距離恋愛をしているように感じますね。今はお互い離れて暮らしていてなかなか会えないけれども、いつかは一緒になって共に生きていきたい。キュンとしちゃいます(>_<-)
これが千早の得意札のうちの1枚。東京と福井で離れている千早と新のようですね。と思うとなんだか太一(たいち)がかわいそうになりますが…。
次は、『なにしおわば』を紹介したいと思います。お楽しみに~